興福寺は、奈良県奈良市登大路町にあります。
五重塔が有名なお寺です。
そんな興福寺には、三重塔も存在します。
五重塔に比べると、繊細なイメージです。
興福寺の三重塔には、弁財天像と十五童子像が安置。
ただ、普段は非公開で見る事が出来ません。
しかし、特別公開される日が存在します。
興福寺の弁財天供です。
興福寺の弁才天供の見所
興福寺の弁財天供の概要
興福寺の弁才天供は、7月に行われます。
今年の公開日も、平成28年(2016)7月7日。
時間は、9時から16時まで。
法要は、10時からとなっています。
なぜ7月7日なのか?
それは、弁財天の縁日にあたるからです。
ちなみに、興福寺の弁財天は、窪弁財天像とも呼ばれています。
江戸時代初期の作だそうです。
そんな弁財天像を祀る三重塔の中を拝観出来る弁財天供。
普段見る事が出来ない壁や柱などに注目して、三重塔の中を楽しんで下さい。
興福寺の拝観料金は、以下のようになっています。
大人600円、学生500円、小人200円。
団体割引あり。
国宝館・東金堂連帯共通券。
大人800円、学生600円、小人250円。
三重塔の特別拝観は、別途料金が取られる事はありません。
7月7日に興福寺へ参拝される方は、ぜひ三重塔も拝観して下さいね。
興福寺の駐車場
興福寺には、駐車場が存在しています。
営業時間が9時から17時。
興福寺へのアクセス
興福寺への行き方です。
JR奈良駅もしくは近鉄奈良駅から徒歩約10分から15分。
(周辺地図)